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2011.11.07 News

イタリア「木のトリエンナーレ展」に学生作品を出展、展示会に参加しました。

イタリアの大半の木工製品を制作しているトレントで開催された「木のトリエンナーレ展」に本校とグループ校の京都伝統工芸大学校の学生によるコラボレーション作品(テーマ:ゆりかご)を出展しました。

出展に際し、デザイン担当の京都建築大学校3年 中川智子さん[姫路西高校(兵庫県)→大阪大学出身]と、制作を担当した京都伝統工芸大学校2年 佐伯崇広さん[仙台商業高校(宮城県)出身]も展示会のためイタリアへ行ってきました。

トリエンナーレ展に参加した京都建築大学校の中川さんは、
「自分がデザインした作品をイタリアで発表し、展示会場で来場者の反応を直接見ることができる機会に恵まれ、よい経験をさせていただきました。」
と感想を語ってくれました。

また、同会場では、コラボレーション作品の他、京都伝統工芸大学校の学生作品も一同に展示。同校の先生による和紙の紙漉き・木彫刻の実演も行い、大変好評を得ました。

展示会への参加のほか、工房見学も実施するなど、貴重な経験となりました。

イタリア トレントでの「木のトリエンナーレ展」
京都建築大学校・京都伝統工芸大学校のコラボレーション作品(木製ゆりかご)展示風景 

木彫刻(写真左)と、紙漉き(写真右)の実演。多くの来場者に興味を持っていただきました。

会場では、京都伝統工芸大学校の学生作品(40点)も展示されました。
工房視察も行いました。

先月には、フランス最高峰の学校であるパリのエコール・ブール国立工芸学校と連携協定を結ぶなど、今後さらに二本松学院の3校では、海外展示や交流を活発に行う予定です。