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2024.01.29 Topics

南丹市長に『バス旅』の完成報告を行いました

京都建築大学校の川北ゼミと杏ゼミの学生が手がけた小冊子、「バス旅」が完成し、2024年1月26日(金)、南丹市長である西村良平氏にその完成報告を行いました。

昨年に「駅旅」として発行された小冊子に続き、今年はバス路線を巡る冒険が展開されています。
この小冊子は、建築スケッチの手法を駆使して、南丹市を走る4つのバス路線(市営バス、ぐるりんバス、JRバス、京阪京都交通)の各バス停周辺の風景を描き、その魅力を紹介しています。
全55ページにわたる内容は、まさに建築の視点から見たユニークで新しい冒険の世界です。

 

川北ゼミと杏ゼミのコラボ

「バス旅」は、建築のプロフェッショナルを目指す学生たちが所属する川北ゼミと杏ゼミのコラボレーションによって生まれました。
建築の知識と感性を活かし、バス旅の舞台となる南丹市を独自の視点で捉えた彼らの視線が、小冊子に独自の魅力をもたらしています。

 

駅旅からの進化

昨年に発行された「駅旅」から進化した「バス旅」は、より幅広いエリアを巡り、建築スケッチを通して風景を描きます。
駅からバスへと旅の舞台が変わり、新たな冒険の扉が開かれました。建築の視点から見る公共交通の魅力に迫ります。

駅旅の紹介ニュースはこちら ▶

 

バス路線をめぐる冒険

学生たちは南丹市を走る4つのバス路線に乗り、各バス停周辺の名所や飲食店などをスケッチと共に紹介しています。
建築の手法を用いて描かれた風景は、単なる旅行記を超え、まるで建築的な詩のような美しさを備えています。

「バス旅」は、建築大学校の学生ならではの独自の視点で描かれた、冒険と発見の詰まった小冊子。
建築と旅が交わり、新しい視点で地元の魅力が再発見されることでしょう。
是非、この小冊子を手に取り、学生たちの建築の視点から見たバス旅を楽しんでみてください。