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2012.07.10 News

本校 長谷川健吾建築設計研究室に所属する学生がコンペで入賞!

本校4年生の長谷川健吾建築設計研究室に所属する学生3名によるチームが、「第四回文化遺産防災アイデアコンペティション—ふたたび運河と暮らすまち」で、見事 特別賞を受賞しました!

このコンペ(設計コンクール)は、文化遺産の防災機能を向上させながらより良い都市づくりにつながるデザインやアイデアの提案を募集するもので、今回は京都市木屋町地区を対象とし、その中心を流れる高瀬川を軸に、「環境防災都市」京都の実現にかなうような多様で斬新なアイデアが求められました。

応募総数156作品の中から、1次審査で10作品が選出され、さらに最優秀賞・優秀賞・特別賞・佳作を選出するため、公開プレゼンテーションが行われました。
本校学生も10作品の中に選ばれ、プレゼン発表を行い、特別賞を受賞!
これまでも建築系大学院生や社会人ばかりが入賞する中、今回本校4年生が特別賞を受賞するという快挙を果たしました!

また、プレゼンテーション会場では、上位26作品も展示されており、その中にも本校在校生の作品も数点選出されていました。

本校の研究室は、建築設計系・インテリアデザイン系・プロダクト系・論文系をあわせて15の研究室があり、学生たちは日々設計に取り組みながら、コンペにも積極的に応募し、入賞を果たすなど成果をだしています。

審査員と観客の前で、4分間のプレゼンテーションを実施。

特別賞を受賞した本校4年生。左から、小嶌俊輝さん(愛媛県立松山工業高校出身)、久田栞さん(長野県立上田高校出身)、中川友佳里さん(大阪府立芥川高校出身)

会場となった「ひと・まち交流館 京都」では、上位26作品の作品を展示。

特別賞を受賞した小嶌・久田・中川チームの作品「RE:LATIONSHIP」

「第四回文化遺産防災アイデアコンペティション—ふたたび運河と暮らすまち」
主催:立命館大学歴史都市防災研究センター
(文部科学省G-COE文化遺産防災学推進拠点)
共催:京都ライオンズクラブ、(財)京都市景観・まちづくりセンター
後援:文化庁、内閣府(防災担当)、国土交通省、京都府、京都市、NPO法人災害から文化財を守る会、日本建築学会、日本造園学会、明日の京都文化遺産プラットフォーム

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