新4年生を対象に第3回就職ガイダンスを実施しました。
今回は就職活動時の履歴書を書くための基本となる申告書の提出についてです。
本校では進路指導室と学生とのコミュニケーションを円滑に進めるために学生に申告書を提出してもらいます。これが履歴書を書く練習にもなっています。
進路指導担当者より書き方の説明を行った後、大手住宅会社の選び方についても説明しました。

学生のみなさんは就職活動に向けての準備を今のうちにしっかりと行うことが大事です。頑張って下さい!

「第2回学生住宅デザインコンテスト」(主催:毎日新聞社 共催:桧家グループ 後援:国土交通省・林野庁)で、川北英建築設計研究室の学生グループが審査員特別賞を受賞しました!
全国の建築系大学生、大学院生、専門学校生などを対象に298点もの応募作品の中から13作品が選ばれたこの公募展。
「都市のくつろげる家」というテーマで木造の延床50坪以下の住宅の設計です。
川北ゼミ生は約1ヵ月半をかけて作品を完成させました。

受賞作品 「都市のかさぶた」—City Scab—

1969年に公開された映画「真夜中のカウボーイ」を引用して、登場人物の孤独な心を癒すことのできるような住まいの提案。転んで擦りむいた傷がやがてかさぶたになって治癒していくように都会生活できずついた「心」が提案する空間の中で癒され心のかさぶたとなって治癒することを期待した。
また、個人の心の傷だけでなく、開発によって空いてむきだしになってしまったビルの側面に木質の小さな機能空間を貼り付け傷を治すようにまちの風景の修復を図る。

普段から川北ゼミではスケッチに取り組んでおり、そのスケッチ力も生かしながら表現しました。
受賞の知らせを聞いて最初は驚いたが、コンペで入賞することの難しさを知っている分、とてもうれしかったとのことです。
現在、卒業制作の真っ最中ですが、コンペの経験が役に立っているとのこと。

入賞した学生
左から 東 佑輔さん、池田 隆朗さん、中村 剛志さん、的場 弘樹さん

入賞おめでとうございます!!

また、入賞・入選作品が12月9日から12月16日の8日間、東京駅八重洲地下街で展示されます。

第2回学生住宅デザインコンテストHP

11月18日、京都府立宮津高校伊根分校1年生のみなさんが授業の一環として、学校見学に来校されました。
本校学校長より歓迎のあいさつや学校概要を説明。
その後、数班に分かれてキャンパス見学を実施。CAD室や製図室などをご覧いただきました。

3号館ホールにて学校長の挨拶とKASDの設置学科、特色について説明。皆さんメモを取ったり…真剣です。


学校概要説明後、校内の見学。CAD室や建築模型を見たり…。


建築図面やインテリアパースの見学。


短い時間でしたが、ぜひこの機会を進路選択の参考にして頂ければ幸いです。
宮津高校伊根分校のみなさん、ありがとうございました!

建築学科3年生が、南丹市美山町の『道の駅「美山ふれあい広場」』の改修プロジェクトに取り組んでいます。
2014年には本学院と京都府南丹市が連携協定を締結しており、南丹市より、学生たちの若い発想と建築を学んでいる視点を活かした新たな提案を期待して、今回の依頼を頂きました。

11月11日には、学生37名と担当教員で建築リサーチャーの榊原充大先生が現地でフィールドワークを行いました。
午前中は、本校から車で約1時間のところにあり、各国から観光客が訪れる美山かやぶきの里で調査を行い、午後からは道の駅に移動して、道の駅長の小島和幸様にお話を伺いました。
これから10年先、地域の中心施設としてどのように改善していくべきかが課題となっており、現在は立ち寄り所となっているこの場所を目的所となることを目指されています。
学生たちは道の駅の現状を把握するために20項目ほどの質問をし、駅長よりお応え頂きました。

今回のフィールドワークを活かして、よりよい提案をめざし案を練っていきます。
また、このプロジェクトの提案内容を12月3日に開催される「第36回近畿建築祭 セッション」(主催:近畿建築士会協議会)で発表する予定です。

11月8日(火)、新4年生を対象に第2回就職ガイダンスを実施しました。
今回のテーマは「就職活動の準備2」と題し、建築作品(ポートフォリオ)の準備とリクナビやマイナビなどの就職情報サイトへの登録について説明しました。

建築作品の準備では、学校長より、これまで学生が実際に作成したポートフォリオを見せながら作成のポイントを説明し、就職情報サイトへの登録は、就職担当者より登録の仕方や入力ポイントを説明しました。

就職活動が本格化する前に、できることは今からやっておくことが重要です。
今からしっかり頑張ってください!

11月6日(日)の3Dプリンタ・3Dペン体験実習は受付を終了させていただきました。
学校説明、施設見学、個別相談は引続き受付けしております。ご参加お待ちしております。

本校には3号館1階にお茶室があり、建築学科の授業で見学を行いました。

普段は茶室に触れる機会が少ない学生ですが、数奇屋や茶室など伝統的和風建築の設計を手掛ける熊谷勝先生の説明を熱心に聴き、理解を深めていました。

10月23日(日)の松葉祭2日目に「第8回工芸甲子園」の授賞式が受賞者出席のもと盛大に行われました。今年度は北は秋田県から南は福岡県まで全国23校の高等学校より109点の工芸・建築作品が集まり、その中から厳正な審査の上、「京都府知事賞」や「近畿経済産業局長賞」など17点の名誉ある賞が選出されました。

式では、京都府知事賞を受賞された京都市立銅駝美術工芸高等学校3年生の民秋彩乃さんに賞状が授与され、高校には優勝旗が手渡されました。
次に、近畿経済産業局長賞を受賞された香川県立高松工芸高等学校2年生の大西瑠菜さんにも賞状が授与され、高校には優勝カップが手渡されました。続いて、すべての受賞者が壇上で賞状を授与されました。

受賞された高校生の皆様おめでとうございます。
また、作品をご出展いただいた皆様ありがとうございました。

本校では、一級建築士をめざす在校生向けに受験対策講座を設けています。
先週から「一級建築士ベーシックスキル養成講座」が学内で開講し、二級建築士を取得した在校生の希望者が受講しています。この講座では一級建築士の基本事項を学ぶことで本講座での理解促進をめざします。

学生のみなさん、この講座のコンセプトである「学科・設計製図ストレート一発合格!」を目指して頑張ってください!

二本松学院3校合同の学園祭『松葉祭』がスタートしました。
今年もイベントが盛りだくさん。
みなさん、ご来場お待ちしております。詳しくはこちら

1日目の様子





10月13日(木)に第8回工芸甲子園の作品審査会が行政関係者、業界関係者出席のもと行われ、入賞作品17点が決定しました。入賞者には各賞の賞状が授与されるとともに、京都府知事賞を受賞された京都市立銅駝美術工芸高等学校には優勝旗が、近畿経済産業局長賞を受賞された香川県立高松工芸高等学校には優勝カップがそれぞれ授与されます。
第1期は明日10月15日(土)〜20日(木)まで全出展作品109点を京都伝統工芸館(烏丸三条)で展示し、第2期は松葉祭開催期間中の10月22日(土)〜23日(日)に本校キャンパス(京都府南丹市)内で入賞作品17点を展示いたします。
高校生の創造性あふれる夢のある作品をぜひご覧ください。

◆京都府知事賞
「生命力」
民秋 彩乃さん(京都市立銅駝美術工芸高等学校3年)

◆近畿経済産業局長賞
「乾漆変わり塗り花器『揺籃』」
大西 瑠菜さん(香川県立高松工芸高等学校2年)

◆京都市長賞
「ナカムラ」
中村 穂乃さん(大阪市立工芸高等学校3年)

◆南丹市長賞
「奏」
三好 ひなたさん(香川県立高松工芸高等学校2年)

◆京都府教育委員会教育長賞
「center court house」
北村 海斗さん(大阪府立港南造形高等学校3年)

◆京都伝統工芸協議会会長賞
「四方を司るものたち」
北村 青香さん(大阪府立久米田高等学校2年)

◆(一財)京都伝統工芸産業支援センター理事長賞
「蛍の歌」
藤田 倖生さん(東山高等学校3年)

◇◇◇学校法人二本松学院優秀賞◇◇◇

   「色いろ」  平井 志歩さん(香川県立高松工芸高等学校3年)

   「アサヒ」  酒井 日向さん(京都市立銅駝美術工芸高等学校2年)

◇◇◇学校法人二本松学院奨励賞◇◇◇

   「未来への道」 吉岡 幸美さん(大阪府立港南造形高等学校2年)

   「思い出の靴」 高橋 飛名さん(宮城県立宮城野高等学校3年)

   「凛 と」    小田原 綾香さん(香川県立高松工芸高等学校3年)

◇◇◇学校法人二本松学院佳作◇◇◇

   「細胞群体」  小峰 花香さん(京都市立銅駝美術工芸高等学校3年)

   「剛 胆」    西岡 佑樹さん(京都市立銅駝美術工芸高等学校2年)

   「虫の知らせ」 田代 璃緒さん(京都市立銅駝美術工芸高等学校2年)

   「鬼腹袋」   中村  幹 さん(奈良関西文化芸術学院2年)

◇◇◇学校法人二本松学院敢闘賞◇◇◇

   「赤に散る白」 湯浅 実奈さん(兵庫県立明石高等学校2年)

◇◇◇展示会場風景◇◇◇

「審査委員」
 財団法人京都伝統工芸産業支援センター・学校法人二本松学院 理事長   新谷 秀一 
 近畿経済産業局産業部 製造産業課             課長補佐  日村 健二 
 京都府商工労働観光部 染色・工芸課            課長    森本 隆浩 
 京都教育庁指導部 高校教育課指導第二担当         指導主事  音川 誠一郎 
 京都市産業観光局 商工部伝統産業課            課長    野口 穂高 
 南丹市企画政策部 地域振興課               課長    中西 明広
 京都伝統工芸協議会                    会長    三木  清
 京都府仏具共同組合                    顧問    若林 卯兵衛
 京都美術工芸大学                     客員教授  今井 政之
 京都府指定無形文化財保持者(友禅)                  羽田  登
 古典の日推進委員会 ゼネラルプロデューサー              山本 壯太
 京都美術工芸大学                     副学長   新谷 裕久
 京都美術工芸大学 工芸デザイン専攻            学科長   安藤 眞吾
 京都美術工芸大学 木工                  教授    宮本 貞治
 京都美術工芸大学 建築学科                教授    種村 俊昭
 京都伝統工芸大学校                    校長    工藤 良健
 京都伝統工芸大学校                    副校長   新谷 由貴代
 京都伝統工芸大学校 仏像彫刻専攻             教授    須藤 光昭
 京都伝統工芸大学校 漆工芸専攻              教授    大家 忠弘
 京都伝統工芸大学校 京手描友禅専攻            講師    鈴木 勉

(敬省略)           

10月11日(火)、7号館大階段教室にて新4年生を対象に就職ガイダンスを実施しました。
資格試験は11月のインテリアプランナー設計製図試験を残すのみとなり、新4年生はいよいよ就職活動がはじまります。
今回は第1回目として「就職活動の準備」と題し、校長先生より就職活動の心構えをお話しした後、進路指導担当者より今年度の就職状況と来年度の見通しや、今からできる就職活動の準備について具体的に説明しました。
次回は11月に実施し、学生の就職活動をサポートします。